以下では、研究室見学に来られたかたからしばしば尋ねられる質問について、ここでも回答しようと思います。
とまず尋ねられることが多いですが、案外難しい質問です。というのは、特定の対象や現象というより、それらに普遍的にあてはまる一般理論やその構造そのものに関心があるからです。その意味で、物理の基礎的かつ原理的な問題を研究し、物理の新しい基礎を築くことを目指しています。そのため、そのときどきで具体的に取り組んでいる問題はありますが、数年程度で移り変わっていくように思います。ただし、対象や現象を重要視していないというわけではもちろんなく、問題に応じて学んで考えるべき対象や現象を柔軟に変えていきたいということです。それと同時に、研究手法についても、解析的なものから数値的なものまで、やはり問題に応じて必要なものを適宜学んで適用していくことになります。
と言われても想像しにくいかもしれません。研究内容に関心をもってくださったかたは、上記のガイダンス資料にくわえて、論文 (Google Scholar, ISSP Publications Database) や発表スライドを見てみることをおすすめします。内容がわからなくても、研究の雰囲気は伝わるのではないかと思います。論文等に具体的な質問があれば、もちろんよろこんで回答します。
大学院での所属先を決めるさいには、研究内容だけではなく、教員がどういうスタイルの研究者であるかも同様に重要だと思います。その意味で、研究の経緯や、物性研だよりの着任記事・受賞記事は参考になるかもしれません。
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